映画_ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男（2021）_トッド・ヘインズ監督
https://www.youtube.com/watch?v=aKdurdXFs_c
環境汚染問題をめぐって1人の弁護士が十数年にもわたり巨大企業との闘いを繰り広げた実話を、環境保護の活動家という一面も持つマーク・ラファロの主演・プロデュース、「キャロル」のトッド・ヘインズ監督のメガホンで映画化。1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットが受けた思いがけない調査依頼。それはウェストバージニア州の農場が、大手化学メーカー・デュポン社の工場からの廃棄物によって土地が汚され、190頭もの牛が病死したというものだった。ロブの調査により、デュポン社が発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流し続けた疑いが判明する。ロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏み切るが、巨大企業を相手にする法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていく。ロブの妻役をアン・ハサウェイが演じるほか、ティム・ロビンス、ビル・プルマンらが顔をそろえる。 DOPESICKを思い出した。アメリカの巨大企業のやることは時にえげつない。
ドキュメンタリックな作りに徹しているため、映画としてのカタルシスや面白さには欠ける印象も。これだったらドキュメンタリーそのもので良くない？という気もする。
デュポン社の方面にはやばすぎて（訴訟リスク？）触れない感じの作り。そう考えると、Dopesickは（事情は違うのであれ）攻めてたな・・・と思う
マーク・ラファロはじめ作り手の皆さんには敬意。